高松産ごじまん品とは?

sweet corn

スイートコーン

笑顔

子どもの頃から知っている
青空が似合う素朴なあの子。
いつの間にか精悍な
大人の顔になっていたけれど
陽の光を浴びた笑顔は、昔と同じ。
とびきりの元気をくれる。

ごじまん豆知識

トウモロコシはイネ科の植物。
原産地は中南米で、マヤ、アステカなどの古代文明はトウモロコシが支えていたと言われます。
トウモロコシは、米、小麦と並ぶ世界三大穀物のひとつで、多くが穀物として取り扱われていますが、完熟前のやわらかいものは野菜として流通します。
スイートコーンは野菜として流通するトウモロコシの中でも甘みの強い品種の総称です。
また、野菜や穀物としての利用だけでなく、デンプン、食用油の原料になる他、最近ではバイオ燃料としても注目されるなど、多彩な能力の持ち主です。

とにかく鮮度が命。時間とともに糖度が下がるので、買ったらすぐに食べましょう。中が見えない時は、ヒゲや皮がみずみずしいものを選んでください。
薄皮を数枚残して蒸し器やレンジで加熱すると、素材そのものの甘さを味わえます。すぐに食べない時は、加熱してから保存するのがおすすめです。
トウモロコシごはんは、うま味が出る芯もいっしょに炊き込むのがおいしさの秘訣です。

ごじまんポイント

栽培地域
高松市全域
出荷時期
5月~6月

ごじまん品キャラ

スイート王子

ごじまん品種ガイド

スイートコーンは、高松市で近年特に出荷量が増加中の農作物で、5月から始まり6月にかけて出荷されます。糖度が大変高いので、「初夏のデザート」のような楽しみ方をする人も増えています。栄養素としては、糖質が多く、ビタミンB群、食物繊維、リノール酸なども豊富に含まれます。茶色いヒゲ1本1本が粒の1つ1つとつながっているので、ヒゲが多いモノほど粒が多くついています。また、栽培後の茎や葉は畑にすきこまれ、畑の土質を改善する役割も果たします。

バイカラー系

黄色と白の粒が混じったバイカラー。糖度16度を超え、メロンやブドウに匹敵するほどの甘さがあります。粒の皮が柔らかく、風味のある果汁が多いため、「濃厚なジュース」のように例えられます。サイズが大きいので、1本でも食べ応えがあります。

イエロー系

バツグンの甘さ、粒の薄い皮がもたらす食感の良さで、長い期間、安定した人気を保っているイエロー系。 濃い緑の外皮をむくと先端まで艶やかな粒がそろい、見た目にも食欲をそそります。 代表的な品種である「味来(みらい)」はアメリカで品種改良され、1990年代後半に日本でも栽培され始めました。

シルバー系

クリームシチューのような自然な白色の品種。1粒1粒の皮が柔らかく、甘みも強いのが特徴です。新鮮なものは生食にも適しているので、サラダのトッピングなどにすれば、シャキシャキした梨のような食感を楽しめます。加熱しても甘さはそのまま。柔らかな粒をシンプルな調理法で味わってください。